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シュガーの病気

去年12月1日の事。
リビングのフローリングを小走りしたシュガーが『キャイン!!』と言い、突然びっこをひきだしました。

尖ったものでも踏んだのか?
トゲが刺さったのか?
つまづいて爪でも折れたのか?
モカにちょっかいを出されて引っかかれたのか?

色々考えて足を見ると・・・左後ろ足の人差し指(爪の付け根)が腫れてました。
『何か怪我したんだ~!!』と思ったものの、出血があるわけでもないので、病院に連れて行ける12/4まで様子を見る事にしました。





12/4:受診して、足の様子を見てもらったけれど、トゲもないし、外傷があるわけでもないとの事。
レントゲンも撮ってもらったけれど、爪や骨も折れていないので、爪の隙間からバイ菌が入ったのかも?との事で、抗生剤をもらって帰りました。

12/11:炎症が治まっておらず、抗生剤の効きが悪いと言う事で、炎症を抑えるためにステロイド剤も一緒に飲ませる事になりました。
この時に初めて、怪我以外に、腫瘍の可能性もあると言う事を言われました。

12/15:腫れた部分の先が白くなって、膿か脂肪のようなもので破裂しそうになっていたので、急いで受診し、切開・排膿しました。
抗生剤もステロイド剤も効かないと言う事で、一度ステロイド剤の大量投与をする事になりました。
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12/21:炎症はひどくなるばかり。
レントゲンと病理検査のために細胞を取りました。
レントゲンでは・・・何と爪の付け根が折れていて、炎症が内側に広がっている事が分かりました。
病理検査は外注なので結果はすぐに出ないのですが、顕微鏡で見たところ、組織内に通常は見られない細胞が入っていると言う事もあり、総合的に考えると、腫瘍系の病気である可能性が高いとの事。

悪性腫瘍だと転移が心配ですが、良性腫瘍でも、こんな風に内側に広がってしまうものは切除するしか方法がないとの事で・・・これが何かハッキリは分からない状況なのですが、指を一本切断するのが最善策だと言うお話を聞きました。

指を一本取ると言うのがかなりショックで、本当にそれしか出来ないのか、その判断を私がして良いのかと、葛藤がありました。

12/25:病理の結果、良性の上皮性腫瘍か毛膿炎、扁平上皮癌などの可能性があるようです。
この中の良性疾患も全て手術で治療するようで、あっと言う間に炎症が進行しているので、急いで手術しないと指一本では済まないかもしれない・・・と言われました。
年明けを待ってしまうと手遅れになる可能性があるので、年内に手術を・・・と言う事で、12/27日に手術する事になりました。

12/27:術前のレントゲンを撮ったところ・・・何と、第一関節がすっかりずれてしまっていました。
短期間で、爪の根元が溶け、関節がずれるって・・・相当痛かったに違いありません。
切断は痛みが心配だったけれど、先生に『今までの痛みよりはずっと楽になるはずだから・・・』と言われ、覚悟が出来ました。
そのまま病院に預け、左後ろ足、人差し指の切断手術を受け、日帰りで帰って来ました。
抜糸はするけれど、一応溶ける糸で縫っているので体内に残っても大丈夫との事です。
ついでに、マイクロチップと歯石取りもやってもらいました。

12/28:病院で包帯交換。
傷は順調との事なので、これからは毎日家でやって、次回は年明けで良いとの事。

12/31:ガーゼが傷に貼りつき、剥がす事が出来ないので、消毒液で浸しながら少しずつ剥がしたんだけれど・・・・・何とガーゼに傷の部分の粘膜と塗った糸が綺麗に貼りついて、剥がれちゃいました。(涙)
急いで受診したところ、もともと肉球の脇で糸が付きにくい部分なので、取れてしまうのは想定できる範囲だったとの事。
今後は時間は掛るけれど、傷を盛り上げていく治療に変更すると言う事になりました。

1/1:元日から受診です。
傷の具合が良いので、毎日傷を洗って、軟膏を塗り、手作りの穴あきビニール付ガーゼで覆う事になりました。
って文章で書いたら簡単だけど、嫌がるし、ホント大変でした。
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1/6:受診して診てもらったら、傷の具合がとても良いとの事。
家での処置を誉められました~。
皮膚科ナースとしてのプライドがあるので、頑張りましたよ・・・。(笑)
さて、今回取った指を病理検査に送っていたのですが、その結果が帰って来ました。

確定診断は、扁平上皮癌で悪性でした。

ただ、手術で悪い部分は取り切れているとの事なので、今後は定期的に検査をして転移の有無を見ていくそうです。
残念な結果だけれど、やっぱり取って良かったんだと納得出来て、気持ちが楽になりました。

1/22:ようやく包帯が外れました。
先生方もビックリの、すごく早い治癒だったようで、またしても誉められました~♪えへへ。
お風呂の許可も頂き、週末に家でお風呂に入れてフサフサの白いシュガーに戻りました。

1/29:手術後1か月目のレントゲンと超音波で、今のところ異常はないとの事。
次回は2か月後に検査です。
カラーも外れ、散歩の許可も頂きました。
まだ外では走らないけれど、ようやく復活です。
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とっても長い記事になってしまいましたが、犬の皮膚癌がどれだけ早く進むかと言う事と、単なる傷だと思って放置していたら手遅れになってしまうと言う事を、ぜひ犬仲間にお伝えしたいと思って時系列で書かせて頂きました。
私もかなりインターネットで調べましたので、どなたかのお役に立てたら・・・と思います。


<番外編>
ちなみに、これ・・・くっつく包帯でテープがいらないのでとっても便利です。
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黄色やピンクもあるんだけど、この色がとっても気に入って、使ってもらいました。
人間にも使えるかも~。
1巻き800円以上で、3回分しか使えないので、ほとんどは¥100均のくっつく包帯で済ませたけれど、この色だったら人間にも使いたい~!!!
by shabbystyle-kao | 2013-02-05 14:08 | sugar♀&mocha♀